「100円のコーラを1000円で売る方法」を読んで伝えたいこと
100円のコーラを1000円で売る方法を読んで、
あまりマーケティングを知らなかった私にとって、その面白さを教えてくれました。
なぜかというと、物を売るための多面的な視野を教えてくれるからです。
また、実際にマーケティングを学んでいったら、お金をうまく生み出せそうと思わせてくれるからです。
やっぱり戦略を考え、その通りに進めて成功に導くのって楽しいと思います。
題名の答えは、自分たちから付属の価値を提供し、1000円の物にするということ。
実際に1000円でコーラは売っているところがあり、それは最高のサービスを提供するホテル、リッツ・カールトンである。
次に、内容についてまとめていきたい。
この本は、15個のマーケティング理論に基づいて構成されています。その中でも興味を持った10個を紹介する。
1、市場志向と製品志向
前のアメリカの鉄道会社は鉄道会社だからといって、鉄道だけに限定しすぎたから衰退しました。もっと根本の「お客様を運ぶこと」に集中すれば、結果は変わってきたということです。
2、お客さんの言いなり商品は売れない
3、顧客満足の式
顧客が感じた価値ー事前期待値=顧客満足
客の想像を超えることを言え!
4、価格戦略
市場シェアと収益率
市場シェアトップ→高収益→シェアトップだと低コストで提供できる
5、バリュープロポジション
これは、顧客が望んでいて競合他社が提供できない自社が提供できる価値のこと
6、競争優位に立つためのポジショニング
7、流通チャネル戦略
基本は相互補完とWin-Win 関係の構築
8、カスタマー・マイオピア
お客様の全てに対応し、本当に欲しい物に対応できず、長期的に見て差を無くしてしまう状況
9、コミュニケーションの戦略的一貫性
ターゲットの明確化→目的の決定→コミュニケーションの設計
→チャネルの選択→コミュニケーションミックスの決定
10、新商品は必ず売れない(イノベーター理論とキャズム理論)
顧客中心主義の本当の意味(顧客の課題に対して、自社ならではの価値を提供すること)を理解できておらず、カスタマー・マイオピアになってしまうことがある。
それを解決するためにはバリューポジションを徹底的に考える必要がある。
以上
これは、前にまとめたものを改めたものであるが、
まとめ方が悪く、今読むとうまく意味が伝わってこないことがわかった。
よりわかりやすく、伝えやすいまとめ方を意識し、
いつまとめを振り返っても、言いたいことがわかるようなまとめを今後していきたい。