メモってどうやって取ればいいんだろう?
すごいメモってなに?
メモってどうやって取ればいいんだろう?
効率的に取るには?
メモしたことが後から理解しにくいな
そんな疑問を解決するべく1冊の本を読んだ。
仕事に関して以外でも、スピード ・質を上げたいと感じています。
また、どこかのサイトでおすすめされていたためこの本を読みました。
上記の疑問に対しての答えと、今後のメモの取り方について記します。
すごいメモってなに?
本書でいう未来メモのことです。
未来メモをすることで、メモから思い出せる情報が変わります。
未来メモは仕事を楽しくし、効率を上げ、人の能力を覚醒するメモであり、すごいのですごいメモとなったそうです。
メモってどうやって取ればいいんだろう?
目的に応じてメモの取り方を変えることが必要です。
未来メモでは3つに分けられます。
- まとメモ
- つくメモ
- つたメモ
まとメモはまとめるときに使い、つくメモはクリエイティブな発想をしたいときに使い、つたメモは伝えたいときに使います。
効率的に取るには?
思いついたことを全てメモして後から編集する方法が効率的です。
メモしたことが後から理解しにくいな
記号やビジュアルを使うことです。また、未来の自分に向けて理解できるようにメモする姿勢が最も重要です。
今後のメモの取り方
まずメモを取る心構えとして3点あります。
- 未来の自分にわかりやすくメモする、
- 後から使えるようにメモする
- とりあえずメモして後で編集する
次にメモの目的を考えます。
私はメモをする多くの場合、メモで聞いたことや考えたことをまとめておきたいと思っています。
このとき使用する未来メモは、まとメモです。
まとメモで気をつけることは一点。
- 記号を使うことです
使う記号は主に3点。
- 丸
- 矢印
- 吹き出し
丸を付ける理由は、後で見返したときに重要な点が一目でわかるようにするためです。そのため、3つのルールを設けます。
- 1つのメモに3つまで
- 書類などに書いてある重要なことには丸をつけない
- ?に丸をつけることを重視する
1点目の理由はそのメモの中でもさらに重要な点を明らかにするためです。
2点目の理由はその書類を見ればわかるからです。
3点目の理由は?をつけたメモは重要である可能性が高いからです。
矢印をつける理由は、後で見返したときにぐちゃぐちゃに書いてもメモの関連がわかるようにするためです。
矢印の意味としては「だから、そこで、ところで、つまり、でも、さらに」です。つまり接続詞として使います。
吹き出しをつける理由は、メモ内で目立つため重要であると認識するからです。
吹き出しの中には、未来の自分へのメッセージを書きます。
他にも様々な記号を工夫して使うこともいいです。
また、考えることをまとめるときはハードルメモがおすすめです。
ハードルメモとは「それは本当に、◯◯するか?」と書いて、それに対して改善策を考えていくメモ術です。
ルールを決めることで考えやすくなり、考えが浮かびやすくなります。
クリエイティブな発想をしたいときにはつくメモを使います。
つくメモでは目標をビジュアル化することを勧めています。
その中でも三角メモが使いやすくいいなと思いました。
三角メモとは左右にテーマを決め、思いついた言葉を書きます。
その後左右で思いついた言葉をくっつけて新たなアイデアを出すというメモ術です。
例えば、「銭湯に20代女性を呼び込むためのイベント案」を考えるとします。
左の黄色の三角には銭湯に関する言葉、「牛乳」「風呂桶」など。
右の青色の三角には20代女性に関する言葉「インスタグラム」「かわいい」など。
その2つを組み合わせてイベント案を考えれば、たくさんの案が思いつきます。
物事をうまく伝えたいときには、つたメモを使います。
つたメモでは、
- 見出しメモ
- 図メモ
- スピーチメモ
を使います。
見出しメモは、13文字でメモの中身を表す言葉を考えることです。
図メモは、大小ズ、設計ズ、関係ズなど、伝えたいことをズに書きビジュアル化することです。
スピーチメモは、なぜ、数字を使い、魅力的な言葉を出すことです。
以上を気をつけて今後はメモを取っていきます。